子どもが学校帰りにいう「この後遊べる?」、大人の「次回は韓国料理食べに行かない?」、わたし達は年齢にかかわらず実は毎日色々な同意を求め求められ、その都度お互いに意思を確認し合って生活しています。
数日間のことを思い返してみてください✨
無意識な場面の方が多いでしょうから、きっと思い返してみてはじめて普段そんなに同意の場面があるのかと驚くほどですよね。
そんな毎日何気なくしている同意ですが、プライバシーである性的行為の場合の同意(性的同意)は
・「意識的にそして確実に求め、答えること」
・「言葉で確認すること」
・「お互いが積極的に望んでいるか他の同意の場面よりもよりきちんと確認すること」
がとても大切です。
心を許し合い全てをさらけ出し合う行為ですから✨
相手の気持ちを尊重し不安を除去し、自分もそうしてもらうべき場面なのです。
NHKが行った性的同意についてのアンケート調査では、23%の人が「言葉で確認しなくても相手の態度からわかる」と回答しています。
さらに同アンケートで【“性的行為への同意あり” とみなされてもしかたがないと思うもの】として
「2人きりで個室に入る」…34%
「相手の家や部屋に行く」…46%
といった結果も出ていました。
部屋で二人きりになったら同意したも同然だなんてとんでもありません!
Noと言わなかったからYesだなんて、これもまたとんでもありません!!
もちろん社会的にそんな間違った考えが浸透している面があることも問題ですが、そんな「思い込みの同意」は性暴力につながりかねません。
しっかりと言葉で確認し合いましょう。
また、はっきりとしたYes以外の曖昧な返事や意思はNoですよ~覚えておきたいことですね👍
たしかに不同意ではないものの同意まではまだ決断ができないことってよくありますよね!
そしてタイトルにもある通り、同意したもののその後新しい情報を得るなり変化が起きて自分の意志や意見が変わった時には、同意を不同意に、不同意を同意に変えてもいいものですよ。
ちなみに性的同意は性交だけではなく、手をつなぐことやキスやタッチも含みます。
都度きちんと確認し合いましょう☺
これも大切なことは「言葉で」「明確に」です。
同意の意志を後から変えることって勇気がいることが多いと思います。
どんな同意の場面であっても、一度「Yes!」といった意見をひるがえすことには身構えてしまうことがありますよね。
信頼関係を失う?がっかりされる?
気持ちはわかりますが、そう思うことがないほどの信頼関係を築いて結ばれたら素敵な関係ですよね。
お互いに相手への感謝、愛着、尊敬の気持ちが育った関係でいたいものです✨
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