~精通が来ているか子どもに確認していいものか??~
プライバシーなので確認は控えるのがいいと思います☺
思春期になり子どもはもちろん、それを見守る大人もモヤモヤ、オロオロしがちです!
ただ我が子といえども他の人ですから、精通がきているかどうかやセルフプレジャーの回数などプライベートなことは聞くことなく一線引くことが大切です。
一方で、もし性器の大きさや形・状態への不安など、なにか相談されたらきちんと対応し、時には病院の受診も提案してあげられるといいと思います。
もちろん一番のおすすめは思春期を迎える前から「からだの仕組みの一つ」として伝えていくことです!
口から入った食べ物がどんな風に消化されるのか、栄養になるのか、吸った空気はどこでどう使われるのかなど・・その中で、精子に関してもどこで作られ、どうやって外に出でるか、それが命のもととなることなども、「からだの仕組みの一つ」として伝わるといいですよね。
精通を迎えていても迎えていなくてもからだの仕組みは知るべきことなので、本の差し入れなどで正しい知識の共有をしたり、一人の時間を提供したりというサポートがしてあげられるといいのではないでしょうか。

同じようなことが大人にもあります。
よく思春期教室の前後に保護者の方から
「命の誕生の仕組みを知ったら、ママたちもしたの?どこで?何回?なんて聞かれたらどう答えればいいでしょう💦」
と聞かれます。
それに対してはいつも
「うんしたよ~と性交を平然と認めればいいと思います。ただ、いつどこでなどは親子でもプライバシーだから答えられないよと伝えてOK!」
とお答えしています。
子どもはそこは引くべき線だと学びます。
親が我が子に対しても踏み入ってはいけないライン、子どもも自分の親とはいえ踏み入ってはいけないライン、それらをお互い大切にしたいものです。

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