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入試と月経が重なりそう・・追試が認められる場合があります!

月経

この時期、高校入試まっただ中ですね。
コロナにインフルエンザも流行しているので、受験生をかかえる家庭では本人はもちろんのこと、家族の罹患にもひやひやし対策をとっていることでしょう。

またグラフにあるように、不安だと感じている人に理由を挙げてもらった同調査結果を見ても、月経痛のみならずその対策によるストレスや不安が連鎖していることが分かります。
鎮痛剤を飲むものの眠気などの副作用が気になるだとか、試験科目ごとの合間の時間でトイレに行きたいが間に合うか心配・・などでしょう😢

今まで、「高校入試での配慮に関する通知」では月経についての記述はなかったため、月経痛などで高校入試を欠席した場合の対応は各教育委員会により様々でした。
文部科学省によると、月経痛やそれに伴う腰痛などの症状をすでに対象としている教育委員会もある一方、申し出があった場合のみ個別に検討している教育委員会もあり、対応にばらつきがあったということです。

本人に責任がない体や健康上の理由の例として、月経前や月経中の身体的・精神的症状などの体調不良についてもはじめて追試験などの対象とするよう盛り込まれたため、月経痛のみならず月経前症候群も対象になっていくでしょう。
これにより不安が軽減される人がより増えるのではないかと嬉しく思います!

全国で統一されるには時間を要するかもしれませんが、頑張って新たな道を進むべく努力している子ども達が集中できるよう、性差に関係なくベストが尽くせるよう願っています。

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