男性の心身も悲鳴を?男性の育児休業にも支援を

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イクメンという言葉が使われるようになって久しく、最近では男性の育休も積極的にとるよう育児休業制度も始まりました。
子どもが1歳になるまでに取得できた今までの育休とは違い、子どもが生まれたとき(子どもの出生日から8週間以内の期間)に取得する育児休業を指しています。

慣れない乳児期、歩き始め色々なことに興味を示す幼児期、小学校に入学して一段落?
いやいや、習い事の送迎も実はかなーり大変。
大雨でも暴風でも大抵は行きますから!(何せ月謝がかかっている👍)
高学年、そろそろ自分で色々できるようになるものの・・はい来ました思春期!!

経験からして最初の5年は記憶がないくらい忙しく、そのあとの5年は記憶はあるもののこちらの体力も落ちてやっぱり毎日ドタバタしていました。(じゃあいつ落ち着くの?(笑))

とはいえ男性だって育児参入の際仕事×育児はかなりの負担になります。
鬱の懸念も女性と同じようにされています。

家事も育児も頑張らなきゃ!と思う女性と同じように、仕事も育児も頑張らなきゃ!と思う男性が多いそうです。
また子どもを持つ時期はキャリアアップの時期と重なることが多いですよね。
より気がかりで、両立のためにかかるストレスは大きいはずです。

産婦人科医・産業医の平野翔大さんは、育児をする父親のロールモデルがいないことも問題点として挙げていました。
ほとんどの職場環境は育児をする時間を設けていない、許していないため、かつて女性が育児を抱えながら社会進出したように、男性も仕事を抱えたまま育児進出を促していると。

話はかわりますが近年EUではジェンダー政策としてケアリング・マスキュリティ(ケアする男性性)が提唱されています。

「男らしさ」そのものを否定するのではなく、従来の男性のあり方に替わる新しい男性のあり方を推奨するというアプローチだそうです。
新しい男性のあり方の一つとしては、ケアする力・ケアされる力、家事などの生活力を備えた(ジェンダー平等)男性像といえると思います。

それには言われてきた男らしさ(中でも有害とされている男らしさ)を捨てて育児や介護に参加すること、その経験から他者に頼っていいことを理解することが大切になってきます。

日本で始まった男性向けの育児休業制度と、EUで提唱されているケアリング・マスキュリティ、はらむ問題は違いますが、男性は育児参加によりケアする力を身につけ、また自分自身の心身の健康にも目を向け必要であれば支援を受けるケアされる力も身につけ育児も仕事も充実させてほしいと思います。

この実現には各企業の配慮や体制の変化が必須ですね。
育児休業制度を取ったらOK!ではなく、長期的な対策や対応がなければ心身健康に育児と仕事は両立できないからです。

女性の支援のため始まった男性向けの育児休業制度、女性にとっては手が増え喜ばしい反面、会社を休んで育児支援をする男性が失うものや復帰後に両立する難しさ、これらを理解し男性に対する支援を整えてからより推進すべきだと感じました。

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