「男子も裁縫料理を」子どもに伝えたジェンダーフリー

こんな時どうする?性にまつわる疑問

今年の夏休み、小5娘は学校の宿題の中に【茹で野菜でサラダづくり】【玉結び・並縫い・玉止めの復習】がありました。

『っ!痛~い(涙)』と言いながらの練習。お決まりの言葉ですね(笑)
玉止めでは苦戦し何度もやり直していました。

さて、それを隣で見ていた息子の一言が今回わが家でジェンダーフリーを伝えるきっかけとなりました!

ジェンダーフリーとは

①ジェンダーとは

まずジェンダーとはいわゆる「男らしさ」「女らしさ」と表現される 「社会的・文化的性差」です。

男の子なんだから泣かないの
男らしく自分からプロポーズをしようと思う
女の子なんだから言葉遣いに気をつけなさい
女の子は料理ができなきゃね

いやいや男の子だって泣きますよね~!
痛い時、悔しい時、感動した時、その素敵な感情を性差によって抑える必要は全くないものです。
料理だって性別問わず身につけるべき生活能力の一つでしょう。

ですがやはり、性別による固定的な印象が多いのが事実ですよね。

②ジェンダーフリーとは

こうした性別による社会的差別従来の固定的な性別による役割分担にとらわれること)をなくし、「男女が平等に、自らの能力をいかして自由に選択・行動・生活できるようにしよう」というのが、ジェンダーフリーの基本的な考え方です。

ただ、社会からの押し付けにより、性別による差別的な行動・考え方につながっていることがまだまだ多いのが現状です。

大切なのは「自分らしさ」

ジェンダーフリーとは自分の生き方を自己決定出来るようにしようということですから、それは子どもだけではなく親である大人も同じです。

わたしの「らしさ」

わたしは、子どもが相当なことをした時や、本気の戦いごっこを息子とする時にはお腹の底から大声を出しますし(ドラゴンボールの配役が多いので、もう許さねえ!!うおーっ!!みたいな感じです)、比較的堂々としている方だと思います。
涙もろく、スイーツに目がなく、きれいなネイルが好きです。
好きなコミックはスラムダンクと娘の愛読書の12歳。です。
従来の「男らしさ」や「女らしさ」 でいうと本当にミックスされていますが、それがわたしの「らしさ」です。

叔父の「らしさ」

64歳の叔父は大学時代アメフトで活躍した選手です。(黄金時代を何度となく説明されている(笑))
恩・義理・人情に厚く筋トレと美容が趣味で、最近もシミ取りをし、時にはファンデーションを塗り肌艶をよく見せます。
これが「叔父らしさ」で、そんな叔父の行動はどれもとても素敵なことだと思っています。

まだまだ性差にとらわれているなと感じることも多いもの

一方で、性別による役割分担を固定化した社会で育ってきたなと感じることが沢山あります。
例えば、足を広げて座ることに対し息子には違和感はないものの娘には(ズボンを履いていても)それを感じることです。
注意する時には❛女の子なんだから❜という言い方は使いませんが、使わないよう意識している時点で性差にとらわれているのかなと思うことがありますし、息子と娘で性別により違和感を感じる感じないということは、今までわたしが育ってきた社会やその社会に影響を受けていた家庭の存在は大きいなと思います。

裁縫って女性の仕事?

話をもどします!

思えばわたしも家で家族に教えてもらった記憶はないものの、いまボタン付けや簡単な裁縫ができるのは(本当に基本的なことしかできませんが)小学校などで習ったからだと思います。
当然わたしの時代でも娘の時代でも男女ともに同じ授業で同じ実習をして学習します。
でも家庭内で何か裁縫が必要な場面があると子どもも大人も「お母さーん!」や「おばあちゃーん!」と頼るところは女性になるんですよね。

わが家でもそれは同じなので、息子は男子である自分も5年生になったら裁縫の授業を受けるということがとても不思議だったようです。

「おれは男だから裁縫ができなくても大丈夫」

息子『お姉ちゃん大変だね~♪おれは男だから裁縫ができなくても大丈夫~♪

(はい、いいお題の提供ありがとう!)
(ちなみに、いい話題があるとながーい話につながるので「しまった!長くなる・・」という顔をしていました(笑)正解です!)

「どうして?」

息子『え、男だから。おれの分は奥さんにしてもらうから!

「いやいや奥さんが裁縫得意かどうかはわからないよ?まさか女性が全員裁縫ができて料理ができて子育てに向いてる、そうあるべきだと思ってる?!Σ(゚Д゚;」

息子『いや、おれだって少しは料理するけどさ・・』


女性が全員裁縫や料理が得意、あるいは得意でなければそうなるべく練習をするべきものだと思っていた息子Σ(゚Д゚;
彼には、裁縫も料理も含め自活できることは性別問わず大切なことだということを話しました。
また、男性に対しても【働いて金銭面で生活を支える役割であるべきだ】と思っていたので、主夫共働きの夫婦もいること、どこの家でもパートナーで働き方を話し合って色々な形で生計を立てていることを伝えました。


息子『いや~でもおれはとんかつ屋忙しいだろうし(食いしん坊の彼の夢はとんかつ屋)奥さんには家にいて子どもみてほしいな~』

「そう?主夫は主夫で自分の子どもと とことんいられるよ~」

息子『おーそれはいいな。じゃあとんかつ屋の場所や休みの日を工夫するわ!』


そもそも結婚したいと思い続けるか、するかどうかは分かりませんよね!
ですので、性別にかかわらず全員が、どんな人生を選んでも自活していける術を増やすべくできる学習を今からどんどんすべきでしょう。

その後のわが家

その日以降、夏休みで時間があることをいいことに、やれ洗濯だ、やれ餃子づくりだ、米とぎだ・・家事のスキルアップを意識した声がけがまた増えたことを彼は強く感じていたと思います(笑)

家庭教育の中でジェンダーの意識の壁を払拭できるチャンスは多いと思います!

ついつい使いがちな「女の子なんだから~」「男の子らしく!」の言葉は少しづつ減らし、是非一人ひとりの「その子らしさ」を見て言葉で伝えてあげてくださいね。

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