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『三つ子の魂百まで』一緒に沢山すごせる時期にみせるべき親の背中

子育てアイディア

ある日、よく利用するショッピングモールまでの無料循環バスに親子で乗車しました。
一緒に乗っていたのはざっと20人。
降りる時に運転手さんが
「ご利用ありがとうございました」と言ってくれました。

それなのに・・・

なんと!

誰も何も言わずに降りていくーっ!

気になり見ていると、若い夫婦も子どももお年寄りもなにも言わないのです。
何だかすごく違和感がありました~。
送迎に対するお礼を伝えることは、モラルやマナーにわざわざ含むべきではないくらい当然のことだと思うからです。

その時子ども達といたわたしは、彼らにそれがとるべき態度ではないことを示したいと、大きな声でお礼を言いました。
子ども達も続いてお礼を言っていたので少し安心しましたが、仮に子どもが受ける影響がわたしからは10、他の人からは1だとして、その他の人が今回のように11人以上いたら負けるよな・・とも思ったものです。

ではどうすれば時に少数派であっても良識であることを示せるの?!

出した答えは『子どもが自分で正しい行動とそうでないものをジャッジできる感覚を育てること』と、そのために『回数を重ねるしかない!』でした。
こんなふうに、子どもに対して10の影響力をもつ親のわたしが、正しい知識のもと行動し続けることがいかに大切かを改めて感じた日でした。
子どもは小さければ小さいほどもつコミュニティは少なく、そのため保護者の大人から受ける影響はとても大きいですものね。

ただ、その重ねたい回数の機会は、子どもの年齢が上がるにつれて残念ながらどんどん減ります
幼稚園にいって離れて過ごす時間ができ、小学校に行けば帰宅時間は遅く、帰っても習い事があったり友達と遊びに行ったりして親子時間は確実に減っていきます。
更に、学年が上がるごとにそのスピードは加速するように感じています。

ですからやはり、小さいうちにどんどん大人が態度で示して学ぶ機会を作ってあげたいものです。

【三つ子の魂百まで】聞いたことがありますか?

「幼い頃に体得した性格はいくら年をとっても変わるものではない」とか「幼い頃に出来上がった性質は一生変わらない」という意味のあることわざです。

歳を重ね考え方が変化することはあるでしょうが、やはり幼少期にふれた教育や経験は大なり小なりその人の性質の土台になるものだと思います。
ですから子どもが育つ環境や、その中で手本となる大人が持つ常識・示す良識ある行動はとても大切です。
【三つ子の魂百まで】、受け入れる気持ちが柔軟な幼少期、かつ親子での時間が十分に取れる幼少期、その時期にしっかり背中を見せていきたいものですね!

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