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反抗期の子どもとコミュニケーションをとるには

子育てアイディア

こんにちは!
みなさんはお子さんと思うようなコミュニケーションがとれていますか?
わが家は相も変わらず思春期娘の喜怒哀楽が激しく、愛しく思ったり😊、煩わしく思ったり😒、癒されたり😊、ストレスになったり😒・・をぐるぐる廻って
過ごしています。

そんな思春期は10年ほどと想像よりも長~いもの。
今日は思春期や反抗期にどのようなコミュニケーションの取り方がおすすめかをご紹介していきます。

大小あるけれどみ~んな抱えるモヤモヤ

反抗的な態度は表に出る子もあまり出ない子もいて、またその程度も人それぞれですが、言えるのはその時期はどの子も大なり小なりなにかモヤモヤするものが心の内に必ずあるということです。

その際にスポーツで発散したり、仲のいい友達に打ち明けたりとうまく処理できる子もいるでしょうが、そのような場がない子もいます。
またスポーツをしているから、仲良しの友達がいるからといっても必ずしもそこでストレスが発散できているとは限りません。
合わない指導法が続いていたり、喧嘩をしたりすれば逆にそこでストレスを感じる場合もあるからです。

その際大人のかかわり方って戸惑いますよね。
わたしもそうです!

【学校から帰宅する娘の様子がいつもと違うなと思い声をかけると「何でもない」との返事】
                      ↓
母:(なにかあったのか?なかったのか。あっても自分で解決しようとしているのなら放っておこうか・・いや、実は聞いてほしいのかも!)
母:「本当になにもない?」
                      ↓
娘「何でもないって言ってるじゃんっ!!」

*結局かける言葉の選択をわたしはミスしたらしい笑
 でもそれなら放っておくのが正解だったのか?いまだによくわかりません!難しい~!

①まずはクローズクエスチョン

そこで!もし会話があまりないのであれば、イエスかノーで答えられるクローズクエスチョンで会話を増やすといいそうです。

「今日の給食は何だったの?」
よりも
「今日の給食おいしかった?」
と聞く方が返答がしやすいですよね。

急に会話のキャッチボールを望んでも難しいですし、この時期【いい関係=会話が多いこと】だけでもありません。
子どものタイプにもよります。
例えば寡黙で一見会話を拒んでいて反抗的に見えても、用意されている夕食や単純な会話に実は精神的な安心感を持っていて、それを礎に自立しようと頑張っているのかもしれませんしね。

②次にオープンクエスチョン

次のステップとしてはオープンクエスチョンで子どもに自分を見つめさせ状況を整理させること大切だそうです。(ストレスのお話はこちらから)

「今日の給食おいしかった?」
のクローズクエスチョンから
「へ~何が苦手だったの?」
のオープンクエスチョンをして、
「それをどうやって工夫して食べたの?」
と掘り下げることで本人にどう問題を克服したか明示し、
「へ~すごい、今度また出たら?」
と肯定して、次の問題にどう取り組むかを考えてもらうのです。

これが今後たとえば

【ずっと頑張ってきた野球。ひじを怪我してピッチャーを続けることが無理になってしまった】
                      ↓
でも野球は好きだ。そして目標は最後までレギュラーでいること。
であればピッチャーは無理でも他のポジションはまだこれからでもねらえるから下半身鍛えよう!

と自分で整理しリスタートをきる力になっていくはずです。

子どもに共感しつつ、ヒントを出して自己解決に導こう

思春期は過渡期、心もからだも大人への移り変わりでとにかく不安定です。
その中で、子どもが自分の力だけで自分を客観視することは難しいので、是非オープンクエスチョンで沢山ヒントを出してあげてください。

今ある問題は何か、どんなゴールにたどり着きたいか、そのために自分がもつ力は何か、周りから得られる力(上の野球でいうならば①コーチが打者で詳しいメニューを立ててくれるよ②家族や部のメンバーが気持ちを聞いてくれるよ③けがに関してここで情報がもらえるよetc)は何かなどをです。

また、その時の本人の気持ち(ピッチャーで活躍したかった)への共感や、課題の整理(体のケアが少なかったしフォーム改善への取り組みが甘かった)、自己肯定(でも毎日基礎練習を怠らなかった継続力は誰にも負けない)への協力を思い切り大切にしてあげてほしいです。

子どもに自分を見つめさせ状況を整理させるため、そして前向きなジャッジをしてもらうためです。

すごく嬉しいできごとがあった時、どうしても自分の力だけでは解決できない問題が起きた時に打ち明けてくれる存在でいられるためにも、是非クローズクエスチョン、オープンクエスチョン、使ってみてくださいね!

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