”ほめ言葉のシャワーを浴びせまくって育てていたのに、ほめるだけでは自己肯定感は育まれないと知って度肝を抜かれた”
という記事を読んで、同じく度肝を抜かれました!

えーーっ!!うそうそうそ~?!💦
確かに自意識過剰になってしまっている息子には、「ほめすぎたか・・😅」と思い伸びた鼻をポキポキ折り続ける作業を最近しています。
ただやはり子どもにとって認められる経験は自信になり良いことだとの思いから、様々な場面でほめポイントを見つけて声掛けし続けてきたことだったので、逆効果だったかも?!と、びっくりでした。
心理学者の榎本博明さんによると、”厳しい状況を自分で乗り越えた時に高まるもの。特に頑張っていないのにほめられても高まらないし自己評価を他者に依存させてしまうことにつながる”そうです。
つまり、ほめることはいいもののタイミングを見極めるべきだということですね。
このことを小5の息子に話してみると更に驚くことがありました!

「達成感だよね。それがある時にはほめてほしい。そうじゃない時には探してまでほめられたくないかな」
二度目のえーーっ!!でした。(笑)
ほめられて心地よさそうにしてましたやん。
あれはなんだったのでしょう?
詳しく聞くとこんな風に返ってきました。
↓
①達成できなかった時にも、もしも過程で頑張りが見えた時には評価してほしい
②失敗した時にまでほめられると、この程度でいいのかと満足して妥協してしまいそうで嫌だ
③悔しい感情も大切で、次回のチャレンジでうまくいくと悔しい地点からの達成でとても自信がつく
④ほめられなさすぎると、それはそれで意味がない取り組みなのかな・・とやる気や自信なくなる
⑤子どものキャラクターに合わせて対応してほしい
⑥無理にほめず、別の機会を与えてほしい
一通り聞き終え息子に言いました。

「エスパーになれって?!全てを汲み取り的確なタイミングでベストな声掛け・・無理👍」
ただよーく分かりました。
やたらめったらにほめてもいけないということが・・
エスパーにはなれませんが、ほめることだけではなく、子どもにとってどんな声掛けの方が今後の達成感ややる気につながるのか、悔しい気持ちに火を点けるのかをその都度考えて言葉にしたいと思いました。
さいごに・・この話は大人にもいえますよね!
わが家ではわたしが家事育児担当ですが、シャドウワークと言われるような日の当たらない仕事が多すぎます。
子どもやパートナーには、是非わたしの達成感ややる気につながる声掛けをお願いしたいものです☺

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