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子育てで負のスパイラルにどはまりしたら、プロの意見を聞いてみて

子育てアイディア

子育ての悩み、だれに相談していますか?

うまれてからずっと親が導きたい方にうまく進んでくれる。言うことをすんなりきいてくれる。
そーんな子育てはまずないのが当たり前。(というよりあるべきではないのだが!)

そのすんなりいかないのが当たり前の育児を、限られた時間の中で仕事と家事をこなしながらするのは本当に離れ業なんです!

言ってやった!!笑

子どもが小さいとなおさらそれは大変で、一人時間の確保もままならないし、心身ともに疲弊していくことに時間はかからないだろう。
どんなに愛するわが子でも、親だって人間だ。キャパには限界があり、たまったものを外に吐き出していかないとどうしていけば良いか分からなくなり、自分の子育てに自信が持てなくなる・・

親だって1年生から。
ぶつかった壁の乗り越え方はまだまだわからないよね!

さて、そんな時みなさんはだれに相談していますか?

多いのが配偶者や両親、友人だろう。信頼関係が築けている相手に話を聞いてもらうこと、これはもちろん必要でありがたい発散方法だ。
ただ、気持ちが落ち着いても悩んでいたことの根本的なことが解決するかと言ったらそうでないことも多いはず。
なぜなら親のカラーも子どものカラーも相性もそれぞれで、同じことをしたからといって同じ成果が得られることばかりではないからだ。
また、近しい存在だからこそさらけ出すことを躊躇してしまうこともあるかもしれない。

そこで是非、並行してプロへの相談をすることをおすすめしたい!
プロとは、保健師、医師、児童館の先生、スクールカウンセラー(スクールカウンセラーは先生も保護者も相談OKなんです!)など。

プロの一言が、一瞬で疲れた心を救う時

国語はてんでダメだけれど数学においてはクラスで右にでるものはいないA君がいたとしたら。
数学で行き詰った時には当然頼りにするだろう。

それそれ!!

やはりプロの助言は的確で、幅広い情報網と、これでもかとある引き出しの中からベストなものを用意してくれる。
配偶者や友人とも話をして気持ちを落ち着かせつつ、プロの言葉やアイディアで悩みの解決に近づく、育児で行き詰ったら是非これを試してみてほしい。

実際わたしに起きた出来事を紹介しよう。

わたしの場合

今でも忘れない。娘が4歳、息子が1歳だったころの話。


☆その頃は娘となかなかうまくいかなかった。まさかの半年間!(2年くらいに感じてたけど・・)負のスパイラルにどはまりして10年の子育ての中で一番辛かった時期だと思う。

娘は友達と遊んでいてもわたしのそばにべったり。遊んできなよと言って遊ばせるとつまらなそうにして時に友達に暴言を吐く。友人とも気まずい雰囲気に・・

こんなことが多かった

家に帰って理由を聞いたり諭したりしてみるがあまり変化はなく、それが尾を引いてあらゆることが気に障り、不器用な娘は娘で反発し、とにかく笑い声が少ない日々だったのだ

☆そんな日が続き余裕が全くないある日の帰宅途中、予想外の雨が降ってきたことがあった。
雨足が強くなり急ぎたいところ。でも理由も言われずグイグイ手を引かれる娘はスローペースでわたしはまたイライラしてしまっていた。

そんな時にお決まりの・・

息子、「ベビーカーからおろしてくれよアピール」で大泣き!!
雨が冷たい、抱っこしてくれよ」と、これでもかという万歳!!

この日に限って抱っこひもはなく、大雨の中片手で息子を抱っこし、もう片手で娘の手とベビーカーをひいて何とか帰宅。
洗面所でボロボロすぎる自分の姿が映った鏡を見た瞬間。

【わたしの中で何かがこわれた】あー。もーいや・・って。

きっと余裕がある中での大雨と抱っこだったらこわれることはなかっただろうし、逆に言えば他の出来事でも簡単にこわれていたかもしれない。

心が限界だったのだ。


☆次の日、初めて保健センターに電話をした。担当してくれた保健師さんは一通りの話をきいてからこう言ってくれた。

「この電話で頭に残すのはこれだけでいいです。❛こうして相談するために電話をかけていること、それだけで十分頑張っているし、素敵なお母さんだということ❜です。」と!

そして、
ご自分を沢山ほめて過ごして一週間後にもう一度電話をください」とも。

この言葉をもらえたことがわたしのターニングポイントに

全くうまくいかないと悩んでいたのに。
大人げなく子どもを叱っていたのに。
それでも肯定してもらえたことに涙が止まらなかったことを覚えている。

それから、負のスパイラルにはまってしまった原因を掘り下げてみた
そして間違いに気付くことが出来た!

  • 遊ぶ約束はわたしが話しやすい親との約束ばかりだった→子どもが遊びたい相手ではなかった
  • 娘が望んでいたのは友達との時間ではなくママであるわたしとの時間

これらに気付きまず娘に謝罪。
次に100%では伝わらないものの、上の2点と、これからは娘が遊びたい友達と遊ぶこと、親子の時間を大切にすることを精一杯伝えたのだった。

このことがターニングポイントになって向き合う子育てができるようになったので、今となれば良い経験だったと思う。

それまでは、わたしが楽しいか、これを断ったら付き合いが悪いと思われないかなどの世間体を気にしていたが、一番大切にしたい人がどうしたいかを優先的に考えるようになった。
お誘いがあれば娘に聞いて、娘がわたしと過ごすことを選べば断り親子の時間を作るようになった。

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まとめ

きっと後から出来た友人には、わたしが子どもと向き合おうとするママに見えていると思う。今は群れず、子ども優先で物事を決めるよう意識しているから。
けれどわたしだってこどもと向き合えていなかった時期、小さな子どもに責任転嫁したり、悩んだすえに爆発したり、不安定で一番大切なものを見失っていた時期があったのだ。

わたしもこの場をかりて言いたい!
「これを最後まで読んでくれたなら、精いっぱい向き合おうとしている証拠だから沢山自分を褒めてあげて!」と。

プロの言葉は響く。また、響く言葉だけではなく、専門的な知識をもとに得られるアドバイスはもちろん多いだろう。
配偶者や友人と話をつつ(発散してゆとりをもつ)、是非プロに相談(解決に近づく)する選択肢も持ち合わせてみてほしい

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